2011年11月01日
 ■  町長あいさつ

九月二十八日、離島甲子園に出場した全国の中学生が寄せ書きをした色紙や横断幕を、気仙沼市唯一の離島である大島中学校野球部の皆さんに届けてまいりました。
 気仙沼市には、上島町から九月には高本室長、十月には山本係長が一ヶ月単位での人的支援として出向しており、大きな被害を受けた港湾の設計を担当しています。現地の災害復興担当の方々にもお話を聞かせて頂き、被災現場の視察も行いましたが、私が平成一六年の全国離島振興協議会総会時に訪れた時に比べ、あまりにも様変わりした光景に、現実感を失ってしまいました。
 しかし、大島中学校の校長先生から震災直後の子供たちの活躍のお話を聞かせて頂き、また、野球部員の元気な顔と対面することで、大島は必ずや再生復興することを実感いたしました。
 上島町で開催した離島甲子園会場において、町民の皆様や応援していただいた町外の方々から多くの義援金を賜り、大島中学校に野球道具を贈ることもできました。この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。
 大島の海水浴場の松も枯れていましたが、今後は中学生と共に再生させるというお話も聞きました。被災地の新たな歴史に、これからも末長いご支援をよろしくお願い致します。

上島町長 上村俊之

《広報かみじま11月号「こんにちは町長です」より》